城ヶ島公園での星野撮影第二弾
今週は新月期ということで、会社の同期と懲りずに城ヶ島へ行ってきました。 なんだかんだ言っても、仕事が終わってから1.5hで到着でき、星が撮れるほど暗い場所というのはなかなか貴重で、今の所は城ヶ島以外に見つけられていません。
最近はなんやかんやで忙しい職場を定時で抜け出し、今度定年で嘱託になる大大大先輩の慰労会も「新月期なんで」と断り(直属の先輩には怒られましたが)、車を回して動機を会社でピックアップしていざ城ヶ島。 さすがにいくら南国並みに温かい関東圏といえど、本格的な冬に差し掛かろうという11月の終わりなのでワークマンでオーバーパンツを購入してから出立しました。 近いのは利点ですが、城ヶ島は星空撮影に使うにはいささか空の暗さが足りません。首都圏以外で撮影してる人からしたら一等級の光害地に認定されるのでは、というほどの明るさ。 北極星の導入に苦労するほどの明るさで、まだ赤道儀を城ヶ島で本格的に運用できた試しはありませんでした。
ところがどっこい、城ヶ島公園に到着して車を降りてみると、そこには満点の星空が。これまで5回ほど城ヶ島には訪れていますが、こんなにも空が暗かったことはありませんでした1。なんでかなーと考えてみても、原因は湿度しか思い当たりません。なんとなく、29日は乾燥していた気がします。撮影していても、夜露が降りてくることはありませんでした。
今回使用した機材はSIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM| SPORT、Canon EOS 5D Mark IV、ケンコースカイメモRです。N先生からは魔女の横顔(IC2118)とバーナードループをいれて撮ってみてよ、と言われて70-200mmを持っていくことになりました。しかしながら、このレンズ非常に重い。だからなのかわかりませんが、スカイメモでガイドしても点像になっているべき星が伸びて、更に連なったかのような状態で映ります。
分単位の長時間露光するのは諦め、まだ四半秒程度のガイドがなら追従しているので15秒の露光でなんとかすることにしました。
時間が短くなったぶんは感度を上げてどうにかごまかす方針で。結果として得られた画像がこちら2